フランシスコは、1級身障者として生かされ始めてから、今月で早くも満3年の58歳を迎えました。3年前から自由に動ける身体ではありませんが、生かされて生きる天人地の恵みに心から感謝し、日々を天界と現実世界との仲介のために過ごさせて頂いており、フランシスコ自身の本領発揮は、実はこれからではないかと思うのです。
フランシスコの人生を振り返れば、確かに波乱に満ちた禊の人生であり、この世の全てを失うことでようやくヤハウェの愛とその恩寵に触れることのできる我が身と成ったことを思いますと、とても感慨深いものがあり、全ての艱難辛苦は我が身に必要な行程であったことをつくづく想い、全てが感謝の念に心満たされて涙するのです。
地球創生としてのProject GAIA(銀河人類としての新しい地球文明の創生)の実現、即ち地球人類が全て神の子として育まれる世界になるには、数百年単位の長き歳月を必要とするのですが、現代はそのための開拓期としての時代をスタートしたばかりであり、この様な宇宙的大転換の時代に私たちは生かされ生きています。
人は、誰もが生まれながらに宇宙の縮図としての神の分霊として創造されているのであり、物質なる肉体は宇宙の普遍なる愛を自らに顕現するために時間と空間と共に与えられた有限な存在であり、宇宙の普遍なる愛(無償の愛)を自らに顕現するまで輪廻することで、成長進化の暁には神の分霊として、歓喜の愛に満たされながら時空を超えて永遠に生きるように創造されているのです。
今後、地球規模の維新を迎えるにあたり、Project GAIAの様々な計画が社会に浸透して参りますが、新しい地球文明の基礎はあくまでも宇宙意識に目覚めた神の子たちにより実現されて行くべきものであり、そのためにも神意に根ざした自己変革・自己創造(本意のアセンション)を基本とした家庭、地域、国家の創建が必要となるのであり、その延長上に初めて環太平洋をベースとした地球連邦の土台としての東アジア共同体(神意としての環太平洋アジア連邦)が創生される条件となるのです。
私たち人間からすれば、Project GAIAは、人智を超えた気の遠くなるような壮大な計画なのですが、長き銀河宇宙歴史を超えながら今の時を迎えた神々(銀河系宇宙連合体)から観れば、ようやく暗闇の中に救いの光明を見出すことができる希望と感動の時代を迎えているのです。
世界経綸は、シャンバラのこの世の神から太陽神界の神・ヤハウェに引き継がれて、月の時代から太陽の時代に引き継がれたのであり、太陽神界と蘇生したシャンバラの神々が一体となり推進して行く宇宙経綸の時代となりました。
神の子たちによる新しい地球文明創造の業に参加できる恵みに感謝して、2010年も神の子の無限の可能性に挑戦し、宇宙経綸の飛翔拡大の年となりますように、心より祈念申し上げます。
感謝合掌 フランシスコ