悲しく切ない涙ではなく、とても懐かしく心癒される感動の涙なのです。感動と嬉しさの余り時々慟哭の涙となるのです。フランシスコの心を心底から癒すこのエネルギーは何なのか・・・。
あー、これは心の全ての痛みを癒そうとして臨んでいるヤハウェの母性そのものではないか・・・と解った時、滝のごとくに涙が溢れるのです。そして気がついたのです。「あー、これで人類歴史の中で超えることのできなかった究極の罪穢れを解放する道が開いて行く。」・・・と。
人類が最終的に越えていくべき究極の課題は、愛と性の穢れからの解放なのであり、この問題を解決せずして銀河人類としての成長進化はあり得ないのです。
過去の歴史において、愛と性の穢れからの解放の道を説いた聖人は数多いのですが、具体的に解放の道を開いた人は居ないのです。なぜなら愛と性の穢れの問題は一人では解決することはできず、ヤハウェの父性と母性を継いだ神の子としての男性(イザナギ)と女性(イザナミ)が父母として揃いませんと越えることのできない課題だからです。
人類は、最終的にはヤハウェの父性により宇宙の真理を学び、ヤハウェの母性により魂が育まれ、全ての罪咎から解放されることができるのですね。
今日の出来事は、ヤハウェの母性愛が地上に臨むことの出来る条件が満ちたことを現わしているのであり、晴れてヤハウェの父性と母性が一体調和しながら宇宙経綸を導く備えが出来たことを示しているのですね。フランシスコにとりましては、妻のマリアクリスティーナ・アスンサがヤハウェの母性を顕現する神の娘として立ったことを意味しているのですね。
感謝合掌