2009年01月22日

政党政治の終焉

日本の政局も政党政治の終焉を迎えています。

金権腐敗の政党政治が続く限りにおいては、日本の政局は泥沼から脱皮することは無理であり、たとえ自民党政権から民主党政権に代わっても、政党による政治である限りは日本の政治を根底から刷新することは無理でしょう。

今こそ政党政治の垣根を越え、超党派で活躍する憂国の若手政治家が必要であり、また縦割り官庁の弊害を越えて未来の国家政策を命がけで立案して行く、天意に適う憂国の若手官僚たちが登壇すべき時代なのですね。

今後、このような憂国の志士たちが心得ておくべきことは、虚偽にまみれた現行の国家体制はすでに再生不能なのであり、無駄に崩壊しつつある腐敗体制の中に自らを犠牲とするのではなく、エネルギーを投入すべきは、未来の国家システムの代替モデルを地方に創建していくことでありましょう。

国家権力中枢の崩壊とともに地方主権の時代を迎えて行く時代趨勢の中で、いずれ全国に波及できる小さな政府としてのモデル都市を民間主導体制で創建していくのです。このためには、社会的立場や利害関係を越え、政党や省庁、企業や組織の規制と枠組みを超えて積極的に働くことのできる精鋭が必要なのであり、天意に通じる純粋な魂を有する憂国の志士たちが必要なのです。

感謝合掌
posted by Francisco Gabriel at 16:28| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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