2008年12月03日

ユダヤ民族とアラブ民族の相剋歴史の終焉

第二次世界経綸の始まりと共に世界潮流の主軸は、ユダヤ民族からアラブ民族に移行して行くのですが、特にこの12月から来年の1月までは、メッカの大巡礼を初め、歴史的に必要な手続きが水面下で執行される重要な期間となるでしょう。

歴史的な相剋関係を繰り返して来たユダヤ民族とアラブ民族は、元を辿れば同じアブラハム(アマテラス)を祖とする兄弟民族なのですね。ユダヤ民族は、アブラハムと妻サラの子イサク(次男)から、そしてアラブ民族は、アブラハムとハガルの子イシマエル(長男)から出発した兄弟民族なのですが、後から正妻サラから生まれたイサクをアブラハムの後継者とするために、イシマエルとその母ハガルは荒野へ追いやられ、そこからアラブ民族が出発するのです。

この歴史の背景には、本来イサクとイシマエルが仲良く一体することを通して、人類始祖アダムとイブの子であるカインとアベルの相剋関係を清算するヤハウェの願いが隠されているのですね。

今回の第二次世界経綸の始まりとなる1月10日までの3ヶ月期間においては、このイサクとイシマエルの歴史的な相剋関係を修復しておく必要があるのです。

イシマエルとその母ハガルが通過した道は、後にイエスと母マリアが通過した苦難の道に繋がるのであり、ゆえにこそアブラハムの家庭に集約された歴史的な課題を克服することにより、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教など、世界の紛争問題解決のための霊的鋳型となるのです。

第二次世界経綸の始まりのためのこの3ヶ月期間で、過去に繰り返した人類歴史の失敗を取り戻し、イエス以降の2000年歴史を20年間に短縮して、新しい地球文明の土台を環太平洋圏域をベースに築いて行くのです。

感謝 フランシスコ
posted by Francisco Gabriel at 11:33| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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